タウンニュース 緑区版より
http://www.townnews.co.jp/0102/2014/05/01/234526.html
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緑福祉保健センターがこのほど、ペットの防災対策などを記した「ペットと飼い主さんの安心手帳」を作成。ペットのための備蓄品や避難生活を想定したしつけについてまとめた。
ペットの被災については、東日本大震災や阪神淡路大震災でも、揺れなどに驚いた犬や猫が飼い主とはぐれ野生化したり、慣れない集団避難生活で興奮し退去を余儀なくされた事例が見られた。
こうした状況を踏まえ、同センターでは区の獣医師会などと協力し、ペットの防災対策をまとめた。
手帳では、「ペットも大切な家族」と位置付け、もしものために事前に家族で対策を話し合うことなどを奨励。日頃から飼育場所にも安全対策を講じ▼窓やガラス戸にガラス拡散防止フィルムを貼る▼屋内で飼育する場合は周囲の家具や吊り下げ式の照明を固定する――など人間の防災対策と同様に備えることを提案した。
また、被災時にペットが飼い主と離れてしまう状況を防ぐため、飼い主の情報を記した迷子札などをつけることを奨励。集団生活に備え、多くの人を見ても興奮しないようしつけることなどを記した。
同センターでは「いつでも携帯できる手帳サイズに仕上げた。大切なペットのため、日頃から備えてほしい」と話した。窓口などで9千部を配布していく方針だという。
ペットの被災については、東日本大震災や阪神淡路大震災でも、揺れなどに驚いた犬や猫が飼い主とはぐれ野生化したり、慣れない集団避難生活で興奮し退去を余儀なくされた事例が見られた。
こうした状況を踏まえ、同センターでは区の獣医師会などと協力し、ペットの防災対策をまとめた。
手帳では、「ペットも大切な家族」と位置付け、もしものために事前に家族で対策を話し合うことなどを奨励。日頃から飼育場所にも安全対策を講じ▼窓やガラス戸にガラス拡散防止フィルムを貼る▼屋内で飼育する場合は周囲の家具や吊り下げ式の照明を固定する――など人間の防災対策と同様に備えることを提案した。
また、被災時にペットが飼い主と離れてしまう状況を防ぐため、飼い主の情報を記した迷子札などをつけることを奨励。集団生活に備え、多くの人を見ても興奮しないようしつけることなどを記した。
同センターでは「いつでも携帯できる手帳サイズに仕上げた。大切なペットのため、日頃から備えてほしい」と話した。窓口などで9千部を配布していく方針だという。
- ペット防災手帳を配布(多摩区版)2013年4月5日号
- ペットの防災情報を発信(鎌倉版)2011年10月7日号