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中国北京の地下鉄守る「油探知犬」 職業病で心肺などに障害、短命の傾向=中国メディア

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サーチナより
 
 
 

中国の首都・北京市では地下鉄にガソリンなど燃えやすく危険な液体を持ち込む乗客がいないかを調べるため、「搜油犬(油探知犬)」と呼ばれる警察犬たちが活躍している。ただ、こうした犬たちはガソリンに長い間接することから“職業病”にかかりやすく、一般に短命の傾向があるという。中国紙・京華時報が6月30日伝えた。  北京ではテロ対策などで警官が各所で目を光らせているが、搜油犬のほか、爆発物を発見する「搜爆犬」、また麻薬を発見する「搜毒犬」などの警察犬も重要な捜査要員となっている。  報道によると搜油犬は警察の公交総隊などの訓練施設で訓練され、空調付きの部屋で暮らしている。多くは元々牧羊犬のベルジアン・シェパードで、この種類の犬は辛抱強く訓練しやすいという。  一般に警察犬が働く期間は6年から8年で、成績が良い犬は引退後にも手厚くケアされるなど優遇される。ただ、ガソリンや爆発物、麻薬を探知する警察犬は心肺や脾臓の機能に障害が生じる“職業病”にかかりやすく、やや短命という傾向がある。2010年には爆発物を探知する搜爆犬が勤務中に体調を崩し、吐血して死んだケースがあった。(編集担当:古川弥生)(イメージ写真提供:123RF)

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