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Channel: 動物との共存を目指して
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富岡救援隊 TOMODACHI作戦 2014 7・26~ネコネコさん

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ネコネコさんより


 

昨日 PM11:30

支援物資を積み込みに常磐道を下りてCAPINシェルターへ。

深夜に田んぼの真ん中の真っ暗な道を通過中。

今回は群馬県や都内の支援者様のフードを積み込んで福島の原発地域へ向いました。

全国の皆様からのご支援いつも本当に感謝です! 


AM 8:00 富岡町

今回の富岡救援隊は TOMODACHI作戦 です。

つくば在住のアメリカ人博士Fさんが救援隊に参加してくれました。

うだるような暑さの中、徒歩で行かねばならない給餌場もあるので大助かり!

Fさんはご家族でシェルターボラにも参加してくださっているとのこと。

そして、子供の頃は、アメリカの実家には犬も猫もたくさんいて、いつもベッドで隣には犬猫がいたとか。

そんなFさん 茨城の犬猫達の扱いは酷い・・・

やはり茨城県のことは嘆いていました。


富岡や楢葉の給餌場に新型給餌器登場!

今週、結さんが置いていってくれたんですね。

これはいい!

今までの縦長のタイプではないので猪君達の襲撃でも倒れないですね。

中も色々と工夫してあります。


富岡中心部では先週目撃した長毛の子がまた彷徨っていました(画像は先週撮影したもの)。

先週もそうでしたが、この子はなんだかわざと目立つ大通りに出てくるような。

人恋しいのかな・・・ とにかくすぐに捕獲器設置。


捕獲器回収まで、Fさんを案内して富岡駅や海岸へ。


原型を留めていない車の残骸。


Fさんが壊れた防波堤で何かを発見したようです。

背後には福島第二原発が見えます。


発見したのは骨・・・

動物の骨でしょうか? ひょっとして人の・・・

合掌。

この後、捕獲器回収に向かいましたが、あの子は入っていませんでした。


PM 12:00 楢葉町

しっぽくろちゃん撮影に成功! これは貴重(笑)


さばしろちゃんは水浴びでもしてるのでしょうか?

猫だって水浴びしたくなる。 この暑さだもんね~


Fさん、次回は獣医を目指している娘さんや奥さんも連れて富岡救援隊に参加する予定らしい。

ちなみに娘さんのCAPINシェルターお気に入りちゃんはチャチャ君だとのこと。

Fさん、今日は本当にありがとう!


本日はとても早く給餌終了したのですが、だるたにあんさんがブログ記事で言っていた給餌場が気になり見に行ったり、新型給餌器を置ける場所探していたら結局日が暮れました。

夕暮れ時の津波跡地、汚染廃棄物仮置き場。 

誰もいなくなった津波跡地にたくさんの蝉の鳴き声や蛙の鳴き声が聞こえて来ます。

生き物はみんな元気。

そう、小さな虫達から、大きな動物達まで、みんな元気にここで暮らしてる。

蝉や蛙の大合唱になんだかパワーをもらいました。

さっ、本日の活動は終了 次週も、もちろん頑張りますよーっ!


福島原発地域に取り残され、救われることなく悲惨な最期を迎えた動物達をわすれない。

そして、今も頑張って生き抜いている原発地域のニャンコ達を見捨てない。

皆様のご支援と気持を、CAPIN富岡救援隊が毎週現地(富岡町、楢葉町、大熊町)に運びます。

全国たくさんの皆様からのご支援をお待ちしています。

猫用ドライフード 2kg以上 ならなんでもOKです。 物資には 【福島富岡用】  と記載してCAPIN宛にお送り下さい。

現地では、毎週100kg近い猫用ドライフードを必要としています。


【物資送り先】

茨城県土浦市並木5-2954-1 ヤマト運輸茨城ベース店止め センターコード021990

宛名 茨城CAPIN 代表 鶴田 真子美 (090-6112-7179)

※申し訳ありませんが、お電話でのお問い合わせはご遠慮下さいませ。

※ヤマト運輸以外では営業所止めにできません。

ヤマト→ヤマト ○ 佐川→ヤマト × 郵便局→ヤマト ×

※通販元から送って頂く場合でもヤマト運輸のみになります。

ヤマト運輸がご利用頂けない場合は、大変お手数ですが、eメール: info@capinew.jp

にて送り先をお問い合わせください。

【アマゾンほしい物リスト】




富岡町の猫之助さんが出版された本「しま次郎に捧ぐ・・・」から一部抜粋した文に、NEKONEKO撮影のイメージ写真、ももこひめの英語訳を加えたコラボパネル展 「福島をわすれない」

銀座のショットバー Re.muu さんでのパネル展示 ANJ全国動物ネットワーク 院内集会ロビーでのパネル展示、無事終了しました。

福島の原発避難地域には未だ多くの子達(主に猫)が取り残されています。 未だ我が子に再会出来ずに探し続けている飼い主の方もたくさんいらっしゃいます。

そんな状況で数少ない現地入りのボラさんたちがもし倒れてしまったら? もし支援が途絶えてしまったら? 残されたあの子たちはどうなるのか?

週に一回のご飯を待っているあの子たちの運命は?

地道にでもこんな企画を開催して、支援や支援者の方、現地入りボラさんを絶やさないようにしていくことが大事だと考えています。

次回パネル展示開催してくださるお店様 や スペース提供 などのお申し出や情報ありましたら、連絡お待ちしていますのでよろしくお願い致します。

【問い合わせ】

tm-1969@sepia.plala.or.jp  090-4833-2694  高沢

 
 

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