gooニュースより
広島市で起きた土砂災害の捜索活動に加わるため、県内の救助犬指導士2人と救助犬3匹が22日午後、災害現場へ出発した。23日朝から2日間、現地消防本部の指示を受けて行方不明者を捜す。2人は出発前、「一人でも多くの人を救いたい」と話した。
NPO法人九州救助犬協会(熊本市)によると、広島市消防局の要請を受け、協会が派遣した。
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地へ向かったのは、大分光橋警察犬訓練所(中津市湯屋)の所長、光橋繁光さん(73)とアポロ(雄7歳)、ドラゴン(雄5歳)、国東市臨時職員の坂本隆之さん(36)とチェイサー(雄6歳)。
ほかにも佐賀、熊本両県の4人と救助犬が派遣された。
2人は広島市安佐南区緑井の現地対策本部に入る予定。光橋さんは「いつ出動要請があってもいいよう準備していた。一刻も早く不明者を捜し出し、家族の元に帰してあげたい」、坂本さんは「九州北部豪雨による土砂災害で救助活動をした経験を生かし、まずは生存者の発見に努めたい」と決意を述べた。