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2年間でクジャク50羽死ぬ、犯人の捜索難航 米

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CNN.co.jpより
 
 
 
 
 
米カリフォルニア州ローリング・ヒルズ・エステーツ(CNN) 米カリフォルニア州の高級住宅街でクジャクが殺される事件が相次ぎ、警察が容疑者とみられる56~60歳の白人男の似顔絵を公開して行方を追っている。
同州ロサンゼルス郡のパロスベルデス半島にある高級住宅街。今年7月、メルセデスベンツ車を停めて空気銃でクジャクを撃つ男の姿が目撃された。クジャクが死んだのはこの2年間で50羽目だった。
この街のクジャクは同地を開発したニューヨークの銀行家が1913年に持ち込んだとされる。最初の24羽が繁殖して数が増え、100年たった今では郵便受けから標識の上まで街の至る所にクジャクがいる。
動物虐待防止団体SPCAのシーザー・ペレア氏は、何者かがクジャクに恨みを持って計画的に殺しているとみる。クジャクは車の塗装をつついたり夜間に大声で鳴いたり至る所にふんをしたりして、迷惑に思う住民も少なくない。
 
 

ペレア氏はカリフォルニア州の州法に基づき、動物虐待事件の捜査に関して警官と同じ権限を持つ。クジャク殺しも殺人事件さながらの捜査で証拠を集めて容疑者を絞り込んできた。

殺されたクジャクの死骸を検視官に持ち込んでX線で調べてもらい、傷口を突き止めて弾丸を回収。犯人が摘発されれば裁判で有力な証拠になる見通しだ。
しかし容疑者の似顔絵を公開してもなかなか情報が集まらず、いたずら電話もかかってくるなど捜査は難航している。

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