杉本彩さんオフィシャルブログより
9月21日は
今年で3年目の参加になります
Kyoto-Ani-Love Festival が新風館で開催されました
まずはオープニングにて門川市長のご挨拶があり、
続いて京都府健康福祉部長の山口寛士さんが
そして私もご挨拶させていただきました。
門川市長は、その日ニューヨークへ公務のためご出発でありましたが
時間を調整してお越しになり、市長の動物愛護への
やる気が窺え嬉しかったです。
今年はEvaとしても参加させていただきましたので
Evaのブーススペースもいただき
Evaのパンフレットと
動物愛護の啓発の小冊子を配布いたしました。
ご来場者から直接
ご質問やご相談にも対応させていただきました。
Tシャツやキーホルダーの購入と募金に
ご協力くださった皆様には心よりお礼申し上げます
公益社団法人日本愛玩動物協会京都府支部ブースで行われていたのは
長年、京都市の動物行政をサポートされている
“ドッグラック”さんのご相談コーナー
しつけや問題行動に関するご相談もかなりあったようです。
ドッグラック
http://dogluck.jp/
そして、京都の大学生の動物愛護活動のグループ“KASP”が行っている
まちねこ活動(TNR)を紹介したパネル展示もありました。
若い学生たちが
学業や遊び以外にも
小さな命に思いをよせて
早朝からまちねこ活動する姿勢には
本当に感心させられますし、
日本の未来に希望をもつことができると感じます。
学生たちによって守られている猫たちが
キャンパスでのんびり幸せそうに暮らしている姿を写真で拝見し
本当にあたたかな気持ちになりました。
他にも京都府と京都市の獣医師会が
相談ブースを設けていて
府と市が協力して
動物愛護に取り組むことを改めて実感しました。
そして、午後からは、京都動物愛護憲章について
広く意見をいただくためのシンポジウムを行いました。
メンバーは
京都産業大学の村田英雄教授
京都新聞社編集局総務の内田孝さん
司会進行は京都市保健福祉局保健衛生推進室生活衛生担当部長の中谷繁雄さんです。
皆さんで意見を交換し、また客席からもご意見をいただきました。
京都動物愛護憲章の素案は以下です
●動物を思いやりましょう。
●動物のことを学びましょう。
●動物との正しい関わりを考えましょう。
●動物との絆を最後まで大切にしましょう。
●人にも動物にも心地よいまちをつくりましょう。
以上の内容ですが、
いかに当たり前のことが当たり前にできていないか、ということです。
京都動物愛護憲章は、これから京都が定めていく
動物愛護の原則が示されるものですから
これを受けて、皆様にお願いです
京都動物愛護憲章へのご意見を
少しでも多くお寄せください
数が集まらなければ、民意として受け止めてもらえませんし
何も変わりません。
日々感じておられること
こうなれば動物たちを守れるのに、と願っておられること
こういうことは許すべきでない、と思うこと
無責任な飼い主を減らすためには京都はこうあるべき
等々、何でもいいです。箇条書きでもけっこうです。
それらの意見を行政が纏めてくれますので
どうぞ提出をよろしくお願い致しますm(._.)m
こちらのURLからネットでも提出できます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000170536.html
また、各自治体や動物病院でも用紙を受け取れます。
今年はゲストにIMALUちゃんを迎え
さらに盛り上がったイベントとなりました
そして、最後に朗報です
平成22年を最後に
二酸化炭素ガスによる殺処分を廃止した京都市ですが
府市協調でスタートする来年の新センター開設を機に
京都府もガスによる殺処分ではなく
麻酔薬による安楽死に統一と決定しています。
しかし、新センター開設までには猶予があり、
ガス室での殺処分は、現状は廃止には至っていませんでした。
しかし、先日ようやく、それを待たずにガス室での殺処分は廃止にし
麻酔薬を用いることを京都府が約束してくれました。
いつか、麻酔薬での殺処分も限りなく0に近い京都となることを願っています。
人と動物が幸せに共生できる社会を
一日も早く実現できますように
一般財団法人 動物環境・福祉協会 Eva