アニマルライツさんより
2014/12/05
第47回衆議院議員選挙が告示されました。
皆様の価値ある一票を、ムダにすることなく、選挙には必ず行きましょう。
動物にやさしい社会は、人にもやさしい社会です。
そこで、アニマルライツセンターでは、候補者に対し、動物の権利と動物愛護に関するアンケートを実施しています。
動物の問題関心をお持ちの皆様に、判断材料の一つとして、このアンケート結果をご活用いただければ幸いです。
結果は、回答を頂いたものから、順次アップしていきます。
投票前に、ぜひチェックしてみてください。
※2014/12/11 12時 更新しました
このアニマルライツ(動物の権利)という考えをご存知でしたか?
1.知っている
2.聞いたことはある
3.知らなかった
→回答を見る
動物との正しい関係性を保ち、終生飼養を促すためには、動物の福祉的な飼育方法の知識が必要不可欠です。
動物の飼育環境の具体的な基準は必要だと思いますか?
1.具体的な法規制が必要だ
2.犬猫のみ法規制が必要だ
3.法規制は必要ない
→回答を見る
年間16万1847頭の犬猫が殺処分されています(平成24年度)が、その多くが二酸化炭素を用いた窒息死で処分されています。また、犬猫の何倍もの野生動物が、より非人道的な方法(箱ワナにかかった小動物を川につけて溺死させる、ワナにかかったイノシシを槍で何度も突いて殺す等)で殺処分されています。しかし、麻酔を注射、または気化麻酔を充填させ殺処分するなど、より動物福祉に配慮した方法を採用している自治体もあります。
動物の殺処分についてのお考えをお聞かせください。
1.現状で問題ない
2.人道的な方法を検討すべき
3.人道的な方法を、明確に規定すべき
4.人道的な方法を明確に規定し、違反した場合には罰則をもうけるべき
→回答を見る
毛皮製品の商品表示のあり方についての考えをお聞かせください。
1. 家庭用品品質表示法に毛皮を含めるべきだ
2. 企業が自主的に表示していくべきだ
3. 毛皮の商品表示は必要ない
→回答を見る
日本においても、化粧品の動物実験(医薬部外品を含む)は化粧品の最大手企業をはじめとして多くの企業が、消費者の意見を受けて自主的に廃止しています。また、77.7%の人が「化粧品の新規成分開発は、代替法ができるまで待ってもよい」と答えているなど、消費者の意識は高まっています。
化粧品の動物実験を日本でも禁止するべきだと思いますか?
1.日本も法規制で禁止するべきだ
2.企業が自主的に廃止するべきだ
3.禁止および廃止する必要はない
→回答を見る
動物実験の法規制の必要性についての考えをお聞かせください。
1. 法規制の必要は無い
2. 法律は不要だが、自主管理をどのように行うか検討する必要がある
3. 施設の登録制は必要である
4. 施設の登録制と、不要な動物実験を規制できる等の法規制が必要である
→回答を見る
これらの動物の福祉に配慮された肉が、EU・北米・オセアニアから輸入されるようになり、さらには今後は価格競争ではより厳しい状況に置かれると予測でき、日本の畜産業のためにも、動物の福祉への取り組みは必要であると考えられます。
畜産動物の福祉についてのお考えをお聞かせください。
1. 取り組みは必要ない
2. 個々の農家が努力すべきである
3. 国としての取り組みが必要である
4. 国として強く推進していくべきである
→回答を見る
皆様の価値ある一票を、ムダにすることなく、選挙には必ず行きましょう。
動物にやさしい社会は、人にもやさしい社会です。
そこで、アニマルライツセンターでは、候補者に対し、動物の権利と動物愛護に関するアンケートを実施しています。
動物の問題関心をお持ちの皆様に、判断材料の一つとして、このアンケート結果をご活用いただければ幸いです。
結果は、回答を頂いたものから、順次アップしていきます。
投票前に、ぜひチェックしてみてください。
※2014/12/11 12時 更新しました
質問と回答を見る
一覧で全てまとめて見る場合はこちらからご覧ください。
政党別に並べた回答一覧を見る場合はこちらからご覧ください。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | Q5 | Q6 | Q7
設問ごとに回答を見る場合は、下記からご確認下さい。
政党別に並べた回答一覧を見る場合はこちらからご覧ください。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | Q5 | Q6 | Q7
設問ごとに回答を見る場合は、下記からご確認下さい。
■1■アニマルライツ(動物の権利)について
英国を中心に始まったアニマルライツの運動は、1980年代から日本でも活動家が現れ、まだ発展途上ではあるものの、毛皮の使用をやめる企業や化粧品の動物実験を廃止する企業が年々増加していたり、国民の4.8%がベジタリアンである(㈱ラッシュジャパン調べ)など、着実に広まっている考え方のひとつです。このアニマルライツ(動物の権利)という考えをご存知でしたか?
1.知っている
2.聞いたことはある
3.知らなかった
→回答を見る
■2■動物の福祉的な飼育について
日本には、動物の飼育環境の福祉的な基準が具体的に定められていません。その為、ネグレクト、短い鎖に繋ぐ、ケージに閉じ込める、寒暖対策の不足等の消極的虐待が多く発生しています。海外では、飼育スペースの広さや環境の制限などが具体的に定められている国もあります。動物との正しい関係性を保ち、終生飼養を促すためには、動物の福祉的な飼育方法の知識が必要不可欠です。
動物の飼育環境の具体的な基準は必要だと思いますか?
1.具体的な法規制が必要だ
2.犬猫のみ法規制が必要だ
3.法規制は必要ない
→回答を見る
■3■行政が行う動物の殺処分の方法について
日本では動物の殺処分方法について明確な規定がありません。年間16万1847頭の犬猫が殺処分されています(平成24年度)が、その多くが二酸化炭素を用いた窒息死で処分されています。また、犬猫の何倍もの野生動物が、より非人道的な方法(箱ワナにかかった小動物を川につけて溺死させる、ワナにかかったイノシシを槍で何度も突いて殺す等)で殺処分されています。しかし、麻酔を注射、または気化麻酔を充填させ殺処分するなど、より動物福祉に配慮した方法を採用している自治体もあります。
動物の殺処分についてのお考えをお聞かせください。
1.現状で問題ない
2.人道的な方法を検討すべき
3.人道的な方法を、明確に規定すべき
4.人道的な方法を明確に規定し、違反した場合には罰則をもうけるべき
→回答を見る
■4■毛皮(リアルファー)製品について
世界中で出回る毛皮の80%以上は、動物を繁殖・飼育・殺害・加工しつくられています。その残酷さと、代替手段があり不要であるという認識から、先進国を中心に毛皮動物の飼育の禁止、犬猫の毛皮取引/売買の禁止、一部地域では毛皮自体の販売禁止になる等の規制が進んでいます。しかし、日本では、家庭用品品質表示法には毛皮の商品表示の義務がなく、さらにキーホルダーやフードの縁取りなどわかりにくい部分に使われるようになっており、消費者は毛皮が使われているかどうか判別することが出来ない状態にあります。毛皮製品の商品表示のあり方についての考えをお聞かせください。
1. 家庭用品品質表示法に毛皮を含めるべきだ
2. 企業が自主的に表示していくべきだ
3. 毛皮の商品表示は必要ない
→回答を見る
■5■化粧品の動物実験について
EU、インドを始めとし、世界各国で化粧品の動物実験を法的に禁止する動きが加速しています。日本においても、化粧品の動物実験(医薬部外品を含む)は化粧品の最大手企業をはじめとして多くの企業が、消費者の意見を受けて自主的に廃止しています。また、77.7%の人が「化粧品の新規成分開発は、代替法ができるまで待ってもよい」と答えているなど、消費者の意識は高まっています。
化粧品の動物実験を日本でも禁止するべきだと思いますか?
1.日本も法規制で禁止するべきだ
2.企業が自主的に廃止するべきだ
3.禁止および廃止する必要はない
→回答を見る
■6■動物実験の法規制について
日本の実験動物数は、EU(欧州連合)全体を合わせたものを上回ると推定されています。日本には、ほかの先進国のように動物実験の許認可制度や第三者による査察制度や報告の義務、施設の登録義務もなく、行政は動物実験施設がどこにあるかも把握していません。※静岡県と兵庫県のように、独自に施設の登録や立入検査ができるよう定めている地域もあります。動物実験の法規制の必要性についての考えをお聞かせください。
1. 法規制の必要は無い
2. 法律は不要だが、自主管理をどのように行うか検討する必要がある
3. 施設の登録制は必要である
4. 施設の登録制と、不要な動物実験を規制できる等の法規制が必要である
→回答を見る
■7■畜産動物の福祉(アニマルウェルフェア)について
OIE(国際獣疫事務局)では、畜産動物の福祉が、動物のためだけではなく、動物の健康、ひいては人間の健康に役に立つものとして動物の福祉を推進しています。EUやその他国では、は鶏のバタリーケージや、繁殖用の母豚の身動きの取れない拘束檻を禁止にしたり、企業ごとの取り組みも活発化してきています。これらの動物の福祉に配慮された肉が、EU・北米・オセアニアから輸入されるようになり、さらには今後は価格競争ではより厳しい状況に置かれると予測でき、日本の畜産業のためにも、動物の福祉への取り組みは必要であると考えられます。
畜産動物の福祉についてのお考えをお聞かせください。
1. 取り組みは必要ない
2. 個々の農家が努力すべきである
3. 国としての取り組みが必要である
4. 国として強く推進していくべきである
→回答を見る