IRORIOより 動画有り↓
Facebook/Rescate Animal Zoo Ave
大きなくちばしが特徴的なオオハシは、中南米に生息している熱帯の鳥だ。
カラフルな色合いが見ているだけでも楽しく、種類によってはペットとして飼われているものもあるようだ。そんなオオハシが、心無いいたずらによって傷つけられてしまった。
若者のいたずら
コスタリカで動物救護活動を行っている Animal Rescue Centre Zoo Aveに、上側のくちばしが大きく欠けたオオハシが運び込まれた。
目撃者の証言によると、複数の若者が笑いながら鳥をいじめていたようだ。
自力では食べることも水を飲むこともできない
現在は自力で食べることも水を飲むこともできないため、人間の手で食事が与えられているという。
欠けたくちばしを補う方法を模索中だが、「たとえ方法が見つかったとしても、野生に帰ることは難しい」と治療に当たっている獣医は語る。
物を言えない動物の代わりに
保護している団体は、1月9日にこのオオハシの姿をFacebookに投稿。「どうかこの残酷な映像を広め、人々の良心に訴えましょう。私たちが動物の虐待にNoと言わなくてはいけません。彼らは何も言えないのですから」とコメントしている。
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