ライブドアニュースより
米国との国境に近いメキシコのティフアナにある中華料理店で、豚肉と称して「犬肉」が客に出されていたことが分かり、店主ら5人が逮捕された。10日付で香港・東網が伝えた。
店を訪れた客が、厨房で犬が殺されるところを目撃し、警察に通報した。警察が8日、この店を捜査したところ、かごに閉じ込められた子犬を発見。ゴミ箱からは頭部が切断された犬の死骸が見つかった。厨房の冷蔵庫から押収した肉が犬肉であるかどうかを鑑定する予定。
保護された数匹の子犬は動物保護団体に引き取られた。
店主の周玉玉(ジョウ・ユーユー)容疑者は、犬を殺害したことを認めたが、「自分で食べるためだった。客には出していない」と供述した。逮捕された5人のうち、3人は中国籍。
(編集翻訳 小豆沢紀子)