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大きな地震で被害が出ているネパール。
動物たちを思いやる方々の中には「ネパールの動物たちは大丈夫なのだろうか?」また、「被災した動物たちは今、どのように過ごしているんだろうか?」と気になっていると思います。

LIAのメンバーたちも同じ気持ちでいました。
そんな中、当団体代表であるヤブキの友人のフォトジャーナリスト「野田雅也」氏が現地からメッセージと記事を送ってくれました。
メッセージは以下です。
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「ご無沙汰してます。今、震災の取材でネパールに来ています。昨日、ネパールにわずか二つしかない保護団体のひとつ「Animal Nepal(アニマルネパール)」を取材しました。
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 災害で犠牲になるのは、人間だけでなく動物も同じだ。福島では多くの家畜が取り残されて犠牲になった。
 ネパールには動物保護団体はわずか2団体しかない。そのひとつアニマル・ネパールを訪ねた。郊外の丘陵地に20匹ほどの犬が保護されていた。
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 犬や猫だけでなく、労働力として利用されるロバや象の保護も行っている。震災後には、牛や豚などの放置された家畜の保護や救出、あるいは埋葬も行った。
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 被災地では、ペットが飼い主を探すケースや、その反対もある。がれきで負傷した犬も多い。現在は獣医2人がカトマンズ周辺の被災地に出向き、現地で応急処置をしている。
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 「これまでネパールでは動物愛護の精神は低かったが、保護を続けてきたことで、次第に動物のケアをする人も増えています」と同団体のモハンさんは続ける意義を語った。

 しかし政府からの支援はなく、運営資金は自らで集める自転車操業だ。獣医も薬もスタッフも足りないという。海外からのボランティアも募集中だそうだ。
 
Animal Nepal(アニマルネパール)ウェブサイト
 http://www.animalnepal.org/

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LIAでは、「野田雅也」氏からのこの連絡を受け、すぐにAnimal Nepal(アニマルネパール)に連絡を取りました。
暫くすると代表の「uttam kafle」氏から以下のメッセージが届きました。
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Thank you for your concern.
ご心配いただきありがとうございます。

You can fallow our face book page and share our work to your world.
あなたは私たちのフェイスブックのページをシェアしたり、あなたの言葉で私たちの活動を伝えることができます。

Thanks
感謝します。
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この返答に対して、LIAでは更に「何が一番必要なのか?、動物たちの食事は確保できているのか?」という質問をしました。
その返答が以下です。
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It could be either medical supplies or donation.  
求めているのは医療用品や寄付のどちらかです。

We can arrange food locally.
我々は、地元で食べ物(動物たちの食事)を手配することができます。
 
Thank you for your help.
あなたのご協力に感謝します。
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震災直後から東日本大震災の被災現場で活動した経験から「震災の現場は、物凄く忙しい」事、そして「ライフラインが寸断され、電気も無い場所が多く、インターネットにも当然繋がらない」という事を理解しています。そして、世界中から問い合わせが殺到する中で、簡潔なメッセージを返信してくださった事に感謝し、現場に行く事ができないLIAでは、
Animal Nepalの震災活動に関する情報発信などの後方支援を始めました。

Animal Nepal(アニマルネパール)への動物医療品などの物資の送り先
 PO Box 23066, Kathmandu, Nepal
 Toll free number: 16600126666
 Office: ++ 977 1 5538068
 Email 
animalnepal@gmail.com
★Animal Nepal(アニマルネパール)へのご寄付(ペイパルでご寄付いただけます)。
 
https://animalnepal.wordpress.com/donations/

★Animal Nepal(アニマルネパール)フェイスブック

 https://www.facebook.com/animalnepal.org

宜しくお願いいたします!。

※掲載写真は全て「
Animal Nepal(アニマルネパール)」様と「野田雅也」様から借用いたしました。