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リベリアのエボラ熱再発、感染源疑いの犬は陰性

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ロイターより




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[ダカール 7日 ロイター] - エボラ出血熱の終息宣言後に新たな感染者が発生した西アフリカのリベリアで、感染源である可能性を疑われていた犬が初期検査で陰性だったことが分かった。保健当局者が明らかにした。


同国では新たな感染者がさらに2人確認され、終息宣言後の感染者数は5人となった。

      
リベリアは今年5月にエボラ熱流行終息宣言を出していたが、6月28日に首都モンロビアから約50キロ離れた村で17歳の患者が死亡、同じ村に住む2人が陽性と確認された。   


この3人が死んだ犬を掘り起こして一緒に肉を食べていたことから、保健当局が犬の死骸を回収し検査していた。

     
匿名の保健当局筋は「死骸の状態は悪く、行った検査も人間向けだったことから、結果は慎重に判断する必要がある」としている。


死亡した17歳の患者が住む村は国境から離れており、患者が感染地域を訪れた経歴もないことから、再発の原因となった感染源をめぐり専門家も困惑している。


ヒトと同様、サルやブタもエボラウイルスの宿主となることが確認されているが、イヌについては証明されていない。

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