産経WESTより
2015.7.8 22:26
鳥取砂丘内の松林で、動物の死骸が見つかった現場を掘り起こす県職員=8日午後、鳥取市
鳥取県砂丘事務所は8日、鳥取砂丘(鳥取市)内の松林の一画で、不法投棄されたとみられる動物の死骸が見つかったと発表した。何者かが穴を掘って埋めたとみて、鳥取署の立ち会いで検証を実施。同署は体長約1メートルの中型犬と判断した。
砂丘事務所によると、3日、深さ約1メートルの人為的に掘ったような穴があるのを職員が発見。翌4日に、白骨化した状態で露出している死骸の一部を確認し、鳥取署に連絡した。同署は砂丘での動物などの投棄を禁じた県条例違反の可能性もあるとみて調べている。
砂丘事務所の堀田利明所長は「国立公園内に埋めるとは信じられない」と話している。