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Channel: 動物との共存を目指して
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あの“ゴッドプロデューサー”KAZUKIが犬猫保護に乗り出した「殺処分をゼロに!」

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日刊サイゾーより
 
 
 
 
小室哲哉の暴露本執筆、酒井法子の創造学園大入学関与……など「お騒がせタレント」の背後に必ず名前が浮上する“ゴッドプロデューサー”KAZUKI。現在は音楽活動から離れて、ペット占い師・詩月と共に動物愛護の財団を運営。「殺処分される犬・猫救済」に命を燃やしているという。
 
 
KAZUKIが会長を務めているのは、「国連世界動物救済支援機構 詩月財団」(理事長・詩月)という財団。
「現在、国は年間50億円もの予算をかけて動物の殺処分を励行している。消費税増税より、やらなければいけないことはコレ(の中止)です。しかも、年間50億円で実際に殺処分されている数は約20万頭。この数、信じられますか? 殺処分に50億円の予算をかけている国も問題ですが、処分に出される動物の数が20万頭もいるのです。この人(飼い主)たちに動物を飼う資格はない」(KAZUKI)
 
 
KAZUKIがもくろんでいる財団のコンセプトは「飼い主やペットショップで“お払い箱”になった犬猫、災害などで被災した犬猫の救済」(詩月)だという。具体的な「マニフェスト」はというと――。
「殺処分をゼロにし、保護された犬猫の里親を募集。その一方で、犬猫が一生涯暮らせるテーマパークの建設を運営する財団なんです。現状では、まだ準備段階でどちらも運営まではたどり着いていませんが、里親志願者やテーマパーク用の土地提供者が現れるなど、機運が高まってきている」(KAZUKI)
 
 
それにしても、「原発ゼロ」はよく耳にするが「殺処分ゼロ」とは……。言葉で語るのは簡単だが、現実問題として「ゼロ」になるのは、よほどの「意識改革」がないと不可能ではないか。原発問題を見れば一目瞭然。国民がこれだけ原発に関心を持っていても、「ゼロ」になるのは不可能に近い。
 
 
それに対しKAZUKIは「ゼロ」にするための「改革」を語り、近未来的には必ず「ゼロ」を実現させると断言する。
「まず、ペットショップの在り方、飼い主の資質、そして自分のペットだけでなく、すべての動物に愛情を注ぐことができる里親の募集。この3点が重要なのです。こういったことはスピードが命。財団が本格稼働したら、2~3年で実行に移します」(同)
 
ちなみに今、ペットショップでは雌犬が倒れるまで強制的に受精→出産を繰り返させている。完全に「子ども産み機」状態なのだ。雌一頭が年間、出産する数は20~30頭にもなるという。
「我々はここにメスを入れ、『子ども産み機』をゼロにする。さらに問題なのは“にわかペット好き”の存在です。子犬・子猫の時は溺愛するのですが、(ペットが)成犬・成猫になると“御用終了”とばかりに保健所へ処分を依頼する飼い主が数多い。ここにもメスを入れます」(同)
 
 
ペットを購入する場所はペットショップが主。そのペットショップでは「子ども産み機」による繁殖が励行され、購入した飼い主もまた、最期まで面倒を見ない……確かにペットが成長すると飼育環境によっては(ペットを)手放さなくてはならないケースもあり、事情は複雑だが、これもKAZUKIは一刀両断だ。
「死ぬまで面倒が見られないなら、最初から飼わなければいい。僕は、ペットの飼育は免許制にすべきだと思っている。『ペットを飼いたい』という人に対しては、ペーパーと実地試験をするのです。どちらも90点以上取れないと、ペット飼育の許可が下りない仕組みにするのです。そうすれば、“かわいいから欲しい”という飼う資格のない連中が入手できなくなり、保健所に殺処分を依頼する数が激減する。そもそも“飼いたいから飼う”のでなく、“かわいいから飼う”とは言語道断でしょう。犬や猫はぬいぐるみではない」
 
 
今後、行き場を失ったペットの収容施設建設を目指すというKAZUKI。その新たな野望はかなうだろうか。
 
 
 
★ペット占い師ってなんですか・・・?
 
 

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