nekonekoさんより
この日の前日に、おかめさんとMハカセが5台の捕獲器を富岡町にかけてくれました。
猫が入ってた場合、早朝の寒さやイノブタ君の捕獲器襲撃が心配なので、なるべく早く回収してあげたいですね。
そう思い、この日はいつもより早く、深夜に地元を出発しました。
しかし、AM3時頃の常磐道いわき湯本インター先がなんと通行止め。
また第一原発で何かあったの・・・(汗) ちょっと焦りましたが、トンネル内で事故だったそうです。
仕方ないのでインターを下り、ヤシの木が延々続くフラガ~ルな道を通って6号が通る久野浜方面へ。
AM 6:30 富岡町某所
富岡町中心部の協力者様宅の敷地内。 生後3~4ヶ月のチビちゃん入ってました~
先週保護した茶白ちゃんの子供ちゃんでしょうか?
富岡~大熊エリア。 最大の目的の子ちゃん入ってました!
復興関係の大型ダンプがバンバン通る35号線をいつも横断していたキジトラちゃんです。
轢かれてしまうんではないかと、最近いつもヒヤヒヤしていたのでこれで安心です。
11月頃は授乳中のようでしたが、現在は落ち着いたようです。
それにしてもこの子、まるで自分がこの日で故郷を去ることを以前から知っていたかのように落ち着いています。
何か、ようやく自分の使命が終わって、これから安心出来る場所にいけることを知ってるかのようです。
威嚇することもないし、捕獲器の奥に逃げもしません。 表情も穏やかに感じます。
以前UPした画像。 キジトラちゃん、道路横断ちう。
これ撮った時も、画面には写っていない左側の35号線をひっきりなしに大型ダンプが走っていました。
最近は、富岡町周辺の活動に参加したいなんてメッセージを何名かの方達からいただきました。
原発周辺の活動、今後は人が減ることはあっても増えることはないんだろうな・・・
なんて考えていたのでとても嬉しいことです。
人が増えれば、それだけ多くの子の命が助かる。 原発周辺のその他のエリアにもお手伝いにも行ける。
日程やその他の条件的なこともあるので、その辺は調整して、お互いに無理なく協力しあえるような方であればお願いしていきたいと思っています。
富岡周辺の活動 参加希望の方、今後も連絡お待ちしています。
皆さんで、人間の都合でおきた事故現場の動物助けをしましょう!
CAPIN猫の里親会 IN 東京 葛飾 亀有
CAPIN猫の里親会IN亀有(飼主のいない猫ちゃんの里親さん探し) 2月16日(日) PM1時~4時
(毎月第3日曜PM1時~開催中!)
会場 千代田線(常磐線) 亀有駅北口出て徒歩数十秒 みずほ銀行並び TSビル2階
東京都 葛飾区 亀有 5-33-8
亀有里親会は室内開催なので、ゆっくり猫ちゃん達とふれあうことも出来ます。
(福島の被災猫ちゃんも参加する場合あり)
参加予定猫 里親さん募集中猫 http://www.satoya-boshu.net/keiji/viewtopic.php?f=3&t=2136
里親さん募集中猫 http://www.capinew.jp/satooya-neko/
里親さん募集中シェルター猫 http://ameblo.jp/capin-blog/entry-11691762225.html
ミニ写真展(福島被災動物)やミニバザーも同時開催予定
東京、葛飾 足立 江戸川 墨田 台東 三郷 八潮 松戸 柏 取手 綾瀬 北千住 金町 青戸 近隣地域の皆様、全国の皆様、譲渡会宣伝等もよろしくお願い致します。
会場に支援物資や差し入れ(笑)も大歓迎!
参加猫以外にも、茨城県内のシェルターには多くの犬猫が里親さんを待っています。
是非一度、里親会の会場に足を運んで、可愛いワンちゃんネコちゃんの情報をGETして下さい!
富岡救援隊 参加者募集!
(富岡町周辺に残された猫の為の活動)
警戒区域が部分的に解除された富岡町。
しかし警戒区域が解除されたといっても、既に住民は遠のきインフラ整備は皆無。 宿泊も規制。
町は地震で壊滅的。 3・11あの日のまま。
原発と言う人間の都合で置き去りにされた動物達の多くは死んで行ってしまいましたが、日々餓えと闘いながら頑張って生き抜いている子達もいます。
南極物語のタロとジロのように。
そんな子達の少しでも力になれればいいと思い、富岡町の給餌活動を開始しました。
富岡町、その周辺の給餌給水、TNR搬送等、協力希望の方はご連絡ください。
とくに、富岡町、広野町、楢葉町、郡山市、いわき市、大熊町、双葉町、浪江町・・・ 北茨城、水戸周辺の皆様、よろしくお願い致します。
土曜 AM 8:30 楢葉拠点集合 月1回でも助かります。 (お車お持ちでない方は、土曜AM5時半~6時にJR柏駅集合で便乗可)
支援物資等は 犬猫救済の輪 様で募っています。
「猫之介道中記 しま次郎に捧ぐ・・・ 原発被災者による真実の記憶」
「――しま次郎、キミは、いまどこにいるのだろうか?――
震災が壊してしまった愛猫との穏やかな生活。
震災が壊してしまった愛猫との穏やかな生活。
そこから見えてくる人間の非情さ、脆さ、そして優しさ。
傷つき、絶望し、多くのものを失った著者が、その真実の傷跡を綴る。」
富岡町の猫之介さんが本を出版されました。
原発事故以降、いまだ再会することが出来ない猫のしま次郎君に捧げられています。
福島を三年程度で風化させたくない。 福島の苦しみや悲しみは何も終わっていないんです。
多くの方に読んでもらいたい一冊。 アマゾン等で購入出来ますので是非。
※ 動物愛護法 愛護動物(犬猫他)を、遺棄、虐待した場合100万円以下の罰金。 愛護動物を殺傷した場合2年以下の懲役または200万円以下の罰金。
※ 土浦市郊外にあるCAPINシェルターでは、福島県の被災動物(犬猫)と茨城県内の犬猫を現在約50頭保護しています。