ディアママさんより
支援募集は記事元まで。
「シナモン」以外にも、「里親様募集中」の子達がいます、あわせてご検討ください!
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支援募集は記事元まで。
中間貯蔵施設建設のために国有化されると言われている、福島第一原発の周辺エリア。
そのエリアが、国有化に伴い完全閉鎖されると話が持ち上がりました。
国有化になり完全閉鎖になれば、もうそのエリアには入れません。
それが何を意味するか?
取り残された"あの子達"(被災動物)に、「給餌」することも「救出」することも、一切できなくなるという事です。
それはイコール、"あの子達"への「死」の宣告です。
被災地で活動されている人々は、閉鎖される前に取り残された動物達を救出しようと、みんな必死に保護をしています。
私も心ある方達にご協力いただいて閉鎖予定地に毎週のように入り保護活動をし、2月末に「バジル」、3月初旬に「ミント」をなんとか保護できました。
そして、もしかしたらこのエリアに入れる最後の日かもと複雑な心境で福島入りした3月27日に、ガリガリに痩せこけた白猫さんを保護いたしました。
(保護時の様子はコチラ←クリック)
通常、福島の保護っ子は「福島被災動物レスキューRAI F」に受け入れていただいています。
しかし・・・
現在、RAIFに登録してくださっているフォスターホーム(=保護っ子預かりボランティアさん)が不足しているために「シナモン」の預かりさんがいらっしゃいません。
そのため「シナモン」は「RAIF」の保護っ子扱いとなりますが、保護主である私の自宅でケアすることになりました。
いつ閉鎖さるか分からないエリアの子を、「保護枠がないから」との理由で保護を諦めるなんて絶対に出来ません。
この日、閉鎖予定地に捕獲器を7台かけました。
全部に猫さんが入ってもいい覚悟で7台かけました。
また、翌日Mさんが捕獲器を回収してくださるとおっしゃったので、捕獲器を5台かけて回収をお願いいたしました。
「あの時、無理してでも保護をしていれば」
完全閉鎖後に、そんな後悔なんて絶対したくないから。
必死に生きている"あの子達"を見捨てる事なんて出来ないから・・・。
それでは「シナモン」の保護後の様子をご覧ください!
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◆仮名「シナモン」 ♀ 生後10か月前後 エイズ白血病ともに陰性
衰弱とまではいきませんが、全身ゴツゴツで、体毛は艶もなくバサバサでした。
体毛はうっすらベージュがかった白だと思いましたが・・・白猫さんでしたw
尻尾は、長くて真っ直ぐ。
瞳は、ブルー。
全身どこを触ってもゴツゴツと骨があたるほど痩せていました。
そのため保護後すぐに病院に連れて行き診察してもらいました。
その結果、入院はしないでOKになりました。
点滴よりも食欲があるので、また院内にいるよりも自宅で休ませてあげた方がストレスもかからないと院長のアドバイスで、入院なしになりました。
捕獲器で怪我をしたのか不明ですが前足の肉球から流血あり。(治療済み)
1回目の3種ワクチンは、4月6日に接種済。
痩せすぎなので避妊手術は回復後にする予定です。
我が家にきてくれた初日の「シナモン」。
やはり最初は怯えていました。
無人の町で生まれ育った子ですから、人を知らない子ですので当たり前です。
でも帰宅後、ちゃんとご飯とお水を食してくれました!
飢えと渇きから解放され安心したのか、その後はじっとしていました。
うっすらベージュかかった白猫さんです。
その後は、満腹になりそのまま眠りについてしまいました。
「シナモン」の安心して眠るこの姿を見て、涙が出ました。
今までは、厳しい暑さ寒さに耐え、また野生動物からの攻撃に怯え、安心して眠れる日がなかっのでしよう。
我が家に来て2日目。
食後横になり休んでいる「シナモン」をそっーと撫でてみました。
少しの間は、じっとしていましたが・・・
何の予告もなく、ガブッ!
かなり力を入れて噛むので・・・流血。
引掻かれるよりも噛まれる方が、地味に痛かったです(><;)
人と同じ空間にいることに関しては抵抗ないようです。
まだ出会ってから日が浅いので戸惑いがあるだけだと思いました。
実際に、数日後には噛まなくなりました。
頬ずりもしてきてくれるようになりました♪
初めてのシャンプーも経験しました!
一生懸命に何かを伝えようとし鳴く「シナモン」。
おんにゃの子だからおしゃべりですw
東京で桜が咲いたので見せてあげたけど・・・
食べ物以外には興味がないようですw
健康な家猫さんになるために、ワクチン接種も頑張りました!
帰りの車の中ではお外の風景を眺める余裕もあったんだよねぇ~♪
本当は避妊手術をしようかと思っていましたが、「シナモン」が発情期に入ってしまったので、ワクチン接種のみになりました。
さかりがきたという事は、望まぬ妊娠をしていなかったという事です。
よかった、犠牲になる命がなくて、本当に良かった。
発情期が終わったら、ちゃんと避妊手術をいたします。
毎日、美味しいご飯が食べれて、安心して眠れ。
「シナモン」は、心身ともに安定してきています。
猫さまの下僕の私ですから、愛情こめて日々ご奉仕しておりますw
ただ・・・ごめんなさい。
私のせいで、「シナモン」が・・・
こんなに・・・
こんなにも・・・
可愛くて・・・
甘えん坊さんになってしまいましたぁ~w
抱っこ好きの猫さんになって欲しくて沢山抱っこしていたら、こんなに抱っこ好きになってしまいました♪
ほとんど「セミ状態」ですwww
愛らしい「シナモン」は、里親さまを絶賛募集中です!!
シナモン「アタチだけのお膝が欲しいのぉ~♡」
ビビッ!と来た方は、「福島被災動物レスキューRAI F」まで、ご連絡をお願いいたします!!!
お問い合わせ先raif.fukushima@gmail.com
「里親」は無理だけど、「フォスターホーム(=保護っ子預かりボランティアさん)」ならOKって方のご連絡もお待ちしております♪
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