オルタナ 7月6日(月)16時7分配信 ヤフーニュースより
ドイツの高級ファッションブランドHUGO BOSS(ヒューゴボス)は、毛皮を全面廃止すると宣言した。同ブランドは、ラビットファーを含めて、すべての毛皮商品を、2016年秋冬コレクションまでに撤廃する。世界的ブランドが毛皮の取り扱いを廃止した動きに、毛皮反対をとなえる国際組織から賞賛の声があがっている。(オルタナS副編集長=池田 真隆)
同ブランドの動きを賞賛しているのは、毛皮に反対する国際連盟「Fur Free Alliance」。同組織のジョン・ヴィンディング代表は、「ヒューゴボスは、動物虐待に真っ向から反対し、ファッション業界のリーダーになった。年々、消費者や小売業者の意識は上がっており、他のブランドもヒューゴボスの決断に続くことを期待している」と話した。
ヒューゴボスのクリエイティブ・ディレクターであるベルン・ケラーさんは、「次世代に向けて、今後はフェイクファーやフェイクレザーの商品を供給していき、新しいラグジュアリーブランド像を築いていく」とし、エシカルなブランドに舵を切る。
動物が生きたまま毛皮をはぐので、その行為の残虐性を批判する声が高まっている。その声を受け、FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドは、トミー ヒルフィガー、カルバン・クライン、ステラ・マッカートニー、ZARA、H&Mなど増えている。
同ブランドの動きを賞賛しているのは、毛皮に反対する国際連盟「Fur Free Alliance」。同組織のジョン・ヴィンディング代表は、「ヒューゴボスは、動物虐待に真っ向から反対し、ファッション業界のリーダーになった。年々、消費者や小売業者の意識は上がっており、他のブランドもヒューゴボスの決断に続くことを期待している」と話した。
ヒューゴボスのクリエイティブ・ディレクターであるベルン・ケラーさんは、「次世代に向けて、今後はフェイクファーやフェイクレザーの商品を供給していき、新しいラグジュアリーブランド像を築いていく」とし、エシカルなブランドに舵を切る。
動物が生きたまま毛皮をはぐので、その行為の残虐性を批判する声が高まっている。その声を受け、FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドは、トミー ヒルフィガー、カルバン・クライン、ステラ・マッカートニー、ZARA、H&Mなど増えている。